北海道鍼灸専門学校で、 3年ぶりの学術講演会

10月30日(日)北海道鍼灸専門学校で、
3年ぶりの学術講演会が開催されました。
メイン会場と3教室をリモートで繋ぎコロナ後の新たな形で行われました。
午前中は,
東京有明医療大学の谷口 博志先生による
「消化器系症状に対する鍼灸治療の基礎と臨床」と題して
上部消化器、下部消化器に対する鍼灸刺激によるお話をされました。
午後からは、
トリガーポイントの第一人者、NHK総合「ガッテン」、「あさいち」など多数出演されています
明治国際医療大学の伊藤 和憲先生の「鍼灸で社会をイノベーションする~養正という可能性~」と題してお話されました。
伊藤先生は前日、恵庭市のシンポジュームでも講演なされました。
このイベントは北海道鍼灸専門学校と同窓会も協賛しています。
医療費が逼迫している現在、医療は治療から予防にシフトしていくことが予想され、
そのなかで養生をして健康を維持したり、
未病でとどめて健康に戻るようにしたりすることに力をいれ、
健康のものさしを変えるための役割、事業をお話されました。
これは、鍼灸師としての仕事の新たな役割になります。
その拠点はすでに京都にあり、もうひとつを北海道に作る
新たなプロジェクトがすでに進行中です。
今後、北海道鍼灸専門学校もかかわっていきますので楽しみにして下さい。